こんにちは!キャッシュレス大好き「とりちゃん」です!
楽天証券では、楽天カードを使って投資信託の買付ができ、5万円までなら毎月1%還元が受けられるというお得な投資方法が使えます。
しかし!この還元率が2022年9月から変更になることが決まりました。。
この記事では還元率について、条件について詳しく解説していきますので、是非最後までご覧ください。
楽天証券よりもSBI証券優勢になってきましたね!
2022年9月からの楽天証券の楽天カード還元について
楽天証券の楽天カード積立での還元ルールは、以下のように変更になります。
変更するのは、楽天カードのクレジット決済の還元率と楽天キャッシュ決済の追加の2点です。
これまでは、楽天カード決済を設定しておけば、無条件で決済金額に対して1%還元を受けられていましたが、2022年9月から仕組み自体が変更となります。
スケジュールは以下の通りです。
この変更で大きく変わるのは以下の3つです。
- 楽天カード決済は0.2%還元になる(手数料次第で1%継続)
- 楽天キャッシュでの買付がスタート(0.5%還元)
- 併用可能で月額投資上限額が10万円に
一つ一つ解説していきますね!
5万円は0.2%〜1.0%還元(楽天カード→楽天証券)
これまで通り楽天カードで楽天証券のクレカ積立をする場合、以下の条件によって還元率が0.2%と1%に振り分けられます。
手数料(※) | ポイント還元率 |
年率0.4%(税込)以下 | 100円につき1ポイント (1%還元) |
年率0.4%(税込)以上 | 500円につき1ポイント (0.2%還元) |
※ファンドの信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料(代行手数料)
手数料が安い(年率0.4%以下)場合は、0.2%まで還元率が落ちてしまいます。手数料が高いファンドであれば1%は継続する仕組みです。
定番のファンドはほぼ全て手数料年率0.4%以下なので、実質的には0.2%還元になってしまうと言えるでしょう。
とはいえ、うまいやり方をすれば、1%還元も狙えるみたいですよ!(Twitter情報)
変更スケジュールは以下のようになっています。
残念ですが、お金に余裕がない場合は楽天カード決済ではなく、次に紹介する楽天キャッシュ決済に移行させるか、SBI証券×三井住友カードのクレカ投資への切り替えを検討しましょう。
▶︎ SBI証券なら三井住友カードでのクレカ投信積立が0.5〜2.0%還元!
5万円は0.5%還元(楽天カード→楽天キャッシュ→楽天証券)
2022年8月の買付から、楽天カード&楽天キャッシュをセットにして買い付けられるサービスが開始します。
この楽天キャッシュ経由での楽天証券クレカ投資を利用すれば、0.5%還元が受けられます。(5万円まで250P還元が上限)
0.5%還元とクレジットカード単体での利用よりはマシですが、以前と比べると魅力が半減です。SBI証券と比較してもゴールドカード以上の場合は還元率で負けてしまいます。
決済×証券 | 還元率 |
楽天キャッシュ×楽天証券 | 0.5% |
三井住友カード×SBI証券 | 通常:0.5% ゴールド:1.0% プラチナ:2.0% |
こうなってくると微妙ですが、最低限0.5%還元は確保したいので、楽天キャッシュの積立設定がスタートしたら、楽天カード×楽天キャッシュ×楽天証券のセッティングをしていきましょう。
楽天キャッシュでの積立の詳細は以下の通りです。
開始日 | 2022年6月下旬から受付開始 2022年8月の買付から適用開始 |
概要 | 楽天証券の投信積立で楽天キャッシュからの積立購入ができる (5万円を条件に0.5%還元) |
対象口座 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA ※未成年口座、ジュニアNISA、法人口座は対象外 |
対象商品 | 楽天証券が取り扱う積立可能な投資信託 (つみたてNISA、「らくらく投資」専用ファンド含む) ※楽ラップ、iDeCo口座での積み立ては対象外 |
積立設定 可能金額 |
毎月100円〜5万円 (複数ファンド合算) ※つみたてNISAは毎月33,333円が上限 |
積立設定 締切日 |
毎月12日 |
引落日 | 毎月13〜15日 |
買付日 | 毎月1〜28日で任意指定 |
楽天カードでの積立と違う点としては、買付日が1日〜28日の間で指定できることぐらいです。
ちなみに楽天キャッシュへは、楽天カードからオートチャージもできるため、これまでの楽天カード投資とほとんど変わりませんので、安心してください。初回は面倒ですが設定を忘れずに!
楽天キャッシュの買付設定のやり方
設定方法はComing Soon!!
8月からは1%還元キャンペーンも!
楽天証券では、楽天キャッシュでのキャッシュレス投資開始に伴った+0.5%上乗せキャンペーンが展開されます。
詳細は後日発表とのことです。楽しみですねー!
10万円までキャッシュレス投資が可能に!
今回の変更で、これまで5万円までのクレカ投資の上限が、10万円まで解放されました。
楽天カードを使ったクレカ投資の上限
- 楽天キャッシュ&カード:5万円まで
- 楽天カード:5万円まで
資金的に余裕がある方はそれぞれ5万円ずつ投資をしておくと良いでしょう。
これまで5万円の1%還元だったものが、0.2%や0.5%還元になるかもしれませんが、10万円まで決済できるのは魅力ですね。
還元例は以下の通りです。
楽天カードを使ったクレカ投資の上限
- 楽天キャッシュ&カード:5万円投資→250P
- 楽天カード:5万円投資→100P〜500P
→350P〜750P
手数料が高い投資信託を購入すれば、最大で1ヶ月750Pの還元をゲットできます。
即売でうまくポイ活するのもありでしょう!
楽天市場のSPUもついでに改悪・・
楽天証券×楽天カードは、楽天市場の還元率UPプログラム「SPU」の恩恵も受けていましたが、これも2022年4月から条件が厳しくなります。
楽天証券でポイント投資500円以上
前提:楽天証券&楽天銀行マネーブリッジ
条件1:楽天証券で合計3万円(投資信託)+0.5%
条件2:楽天証券で合計3万円(米国株式)+0.5%
これまで500円だけでよかった投資金額が、一気に3万円以上にアップしました。さらにこれまでのように1%還元を受けるには、合計6万円の投資金額が必須に。。
これではもう初心者向けではないですね、、
時代はSBI証券&三井住友カード!
楽天証券のクレカ投資還元率が実質0.2〜0.5%になってしまったことで、時代が変わってきました。
2021年からスタートした三井住友カード×SBI証券でのクレカ積立投信サービスでは、0.5%〜2.0%還元と高還元が狙えるので、この機会に切り替えていくのもありですよ。
私は三井住友カードゴールド(NL)を使って1%還元をゲットしています!
以下参考記事を是非ご覧ください。