こんにちは!キャッシュレス大好き「とりちゃん」です!
一時代を築いてくれたLINE Pay。LINE Payは、2022年春を目処にPayPayに統合されます。
すでにLINEポイントクラブは終焉を迎え、LINE Pay残高の還元率は0%となっていて、ほぼ使い道がない残高と化しています。
そんな使い道の無い残高は出金可能なので、手っ取り早く口座に戻してしまおうと考えている方も少なくないのでは無いでしょうか。
そんな方に出金よりお得なLINE Pay残高の消化方法を紹介していきたいと思います!
出金(現金化)は2種類!手数料がかかる!
まず、LINE Pay残高の出金する方法が2種類あること、それぞれに手数料がかかってしまうことをお伝えします。
以下、2種類の方法と手数料をまとめました。
種類 | 意味 | 手数料 |
出金 | 自分の登録口座に出金 | 220円/回 |
送金 | 任意の口座に送金 (自分の口座にも送金可能) |
176円/回 |
出金は、LINE Payに登録している口座に出金する手続き。送金は、任意で指定する口座に送金する手続きとなっていて、送金の方が手数料がやや安いため、送金がおすすめです。(自分の口座にも送金可能)
ただし!送金を選択しても毎回手数料が176円取られてしまいますので、全くお得さがありません。
しかも、送金・出金には限度額が決まっています。
項目 | 限度額 |
出金 | 100万円/日 三菱UFJ銀行のみ10万円/日 |
送金 | 100万円/日 設定しないと10万円/日 |
どちらも100万円までとなっていますが、初期設定で限度額が低く設定されていることもあるので、以下の流れで設定しなければいけません。
ただ、そもそも手数料は無駄ですので、あまりおすすめしませんよ。
LINE Pay残高をよりお得に使う方法を紹介します!
TOYOTA Wallet経由なら+1.5%還元で消化できる
還元率0%のLINE Pay決済ですが、LINE Pay残高をTOYOTA Walletにチャージして使うことで、TOYOTA Walletの1.5%還元の恩恵を受けながら消化することが可能です。
上記のようなイメージです。
TOYOTA WalletへチャージしたTOYOTA Wallet残高の利用時に1.5%のキャッシュバックが受けられます。
出金や送金で手数料をかけて現金を引き出すより、TOYOTA WalletにチャージしてiDやMastercard加盟店や、プリペイドカード経由でSuicaにチャージしたりして1.5%の還元を受けるほうがお得ですね。
また、TOYOTA Wallet⇒楽天Edyのルートも使えます。楽天Edyを使えば+0.5%の楽天Edyの還元を受けることができるので合計で2%還元でよりお得に使えますよ。
さらにTOYOTA Walletへのチャージ時にポイント還元があれば、1%〜6%分上乗せされます!
※TOYOTA Walletチャージ時にLINEポイントの還元があるかは、検証中のためご利用は自己責任でお願いします。
ただ、もし移行したあとに大きな買い物をしたい方は、出口に使う決済の限度額を計算しておくことも大事ですね。
以下、出口に使える決済方法別の限度額を表にまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
決済手段 | 各種上限 |
TOYOTA Wallet | 【チャージ上限】 1回あたり:5万円 1日累計:30万円 月間累計:30万円【利用限度額】 保有残高まで |
Suica | 【チャージ上限】 1枚あたり2万円【利用限度額】 保有残高まで |
6gram | 【チャージ上限/利用限度額】 本人確認あり:50万円/月 本人確認なし:10万円/月クレカ or 銀行口座の登録なし ⇒利用限度額が3万円/回に制限 |
楽天Edy | 【チャージ上限】 1回あたり:2.5万円【利用限度額】 保有残高まで |
SuicaやEdyは電子マネーなので保有限度額が少額となり、高額の決済はできないため注意しましょう。ただ、利用をすれば枠が戻るので、必要なときに必要な分だけチャージして使うことは可能です。
6gramは本人確認しないと月間10万円の制限がかかります。また、クレカや銀行口座の登録がない場合も1回あたり3万円の利用制限がかかるので注意が必要です。
TOYOTA Walletについては以下記事も参考になるので、ぜひご覧ください。
TOYOTA Walletにチャージするには?
LINE Pay残高をTOYOTA Walletにチャージするには、Visa LINE Payプリペイドカードが必要です。
Visa LINE Payプリペイドカードは、LINE Pay内で簡単に発行できるバーチャルプリペイドカードです。
以下手順で発行してみてください。
Visa LINE Payプリペイドカードは、バーチャルプリペイドカードなので、カードが手元に届くことはありません。オンラインショップでの利用や、スマホ決済(Apple Payなど)を介して利用することができるカードとなっています。
プリペイドカードなので、審査もありません!
また、LINE Payプリペイドカードは、3Dセキュア(本人認証サービス)を設定することができるため、TOYOTA Walletや、Suica/PASMO、6gramなどにもチャージすることが可能です。
本人認証サービスの設定方法は、以下のようになっています。
上記の手順で登録すれば、あとはカード番号をTOYOTA Walletに登録してチャージすれば完了です。
簡単に1.5%還元で利用できる様になるので、ぜひお得にLINE Pay残高を消化してみてくださいね!
Amazonギフト購入、6gramチャージなどもおすすめ
TOYOTA Walletをやってない方、やりたくない方は、直接Amazonギフトを購入したり、電子マネーなどにチャージすればOKです。
チャージ可能なギフト券や決済手段の例
- Amazonギフト券の購入
- 6gramへのチャージ
- SuicaやPASMOチャージ
上記のようにチャージやギフト券の購入をすれば、LINE Payの還元は0%還元ではありますが、手数料をかけずにLINE Pay残高を消化することができます。
手数料は本当に無駄なので、できるだけお得に消化することを考えると良いですね。
【8/1〜】LINEプリカ単体でも還元率が1%に
8月1日からLINEプリカ単体でも還元率が1%になりました。
これによって、TOYOTA Walletなどを経由しなくても1%還元でLINE Pay残高の消化が可能になっています。
LINEプリカは、オンラインショッピングや、街のiD/Visa加盟店で使えますし、6gramに1%還元でチャージして6gramで使うのもありですね。(6gram経由でSuicaチャージもできます)
【8/1〜】はじめてのLINEプリカ発行で翌月は+5%還元
さらに、はじめてVisa LINE Payプリペイドカードを発行する方には、発行月の翌月のみ+5%還元にするというキャンペーンも行われています!
還元スケジュールは、以下のようになるので、チェックしておきましょう。
還元は3ヶ月後の中旬に付与される方式となるので、付与されないと焦ることはありません。
1点注意したいのは、5%還元は発行月ではなく発行月の翌月となることですね。
このキャンペーンを利用すれば、+5%の合計6%還元でLINE Pay残高が消化できるのはメリットでしかないですね。
キャンペーン詳細:LINE Pay公式ブログ
LINEポイントはPayPayボーナスに
ここまでLINE Payの残高を消化するお得な方法を紹介しましたが、LINEポイントはそのままPayPayボーナスに移行できますので、安心してください。
もちろん、LINE証券を利用すれば、LINE Pay残高にすることができ、この記事で紹介したルートを使うことも可能です。
まとまったポイントがある場合には、思い切って出金してみるのもありですね。
LINE証券でLINEポイントを現金化✨
流れはブログ記事(https://t.co/tLORrH0nJg)で解説していますので、是非参考にしてみてください😇
送金限度額を上げることを忘れてしまい、2回に分けて送金してしまいました。。
出金よりも高い手数料を払うハメに。。
4枚目やっておけば176円損しなかった‥ pic.twitter.com/Id14yQFNaV— とりちゃん@キャッシュレス・節約コンシェルジュ (@torichan_save) June 16, 2021
Twitterで実際の流れを紹介しているので、ぜひご覧ください。